2026年9月の実泊レビュー/東京・お台場
グランドニッコー東京 台場 宿泊記
26階の眺めから始まった、お台場での2日間
実泊レビュー · 招待宿泊 · 2026年9月 · 2泊 · ブリーズ デラックスツイン 2604号室
招待内容の開示を見る滞在時撮影写真

成田空港からのリムジンバスを降りたときは、大きくて便利なホテルなのだろうと思っていました。ところが26階の部屋でカーテンを開けると、その印象が変わります。ベッドからレインボーブリッジと東京湾を眺め、最初の夜はプールへ。翌朝には30階で鮨を食べ、街を歩いて、またこの部屋に戻ってきました。
渋谷や銀座へ毎日出かける旅なら、移動に時間がかかります。一方、橋が見える客室に滞在する時間をつくり、お台場を歩く旅では、このホテルの良さがよく分かりました。建物は1998年開業で年季を感じる場所もありますが、宿泊した26階のブリーズスタイルは2017年に改装されています。外観から想像したより、42㎡の室内は温かくゆとりがありました。
宿泊
2026年9月14~16日/ホテル提供の2泊
客室
26階2604号室/ブリーズスタイル デラックスツイン/公称42㎡
眺望
レインボーブリッジ側の客室で実際に確認
実際に利用
2階・27階のラウンジ、Le CLUBのプール・サウナ、鮨とルームサービスの朝食
立地
台場駅直結/アクアシティとダイバーシティは徒歩圏
おすすめの過ごし方
部屋の眺めとお台場の時間を楽しむ2泊
実際に泊まって分かったこと
初日は眺めに驚き、2日目にはもう少し泊まりたくなりました。
26階の客室から望むレインボーブリッジ、趣の違う2度の朝食、20mプールが印象に残りました。都心を毎日往復する旅や、寝具の最上級の質感を求める滞在なら、予約前に条件を見比べたいホテルです。
2604号室では、ベッドに横になったままレインボーブリッジと東京湾が見えました。夜に室内の照明をすべて消すと、窓の映り込みがなくなり、橋の明かりが鮮やかになります。写真を一枚撮って終わる景色ではありませんでした。
最初の夜はLe CLUBで泳ぎ、翌朝30階で食べた鮨は、私が日本のホテルでいただいた朝食の中でも指折りの一食になりました。最終日は、客室からレインボーブリッジを眺めながら、ルームサービスの和朝食と焼き鮭をゆっくり楽しみました。ホテルで休み、食事や買い物に歩いて出て、好きなときに戻る。その流れが心地よい2日間でした。
ただし、渋谷や銀座を何度も往復するなら立地は気になります。寝具の肌触りやアメニティの使用感に最高級を求める人にも物足りないでしょう。レインボーブリッジ側かどうか、朝食・ラウンジ・プール利用が料金に含まれるか。同じホテルでも、その条件で体験は大きく変わります。
SuiteVerdictスコア
8.9 /10
SuiteVerdict評価
SV Distinguished
成田空港からホテルへ
期待せずに着くと、まず建物の大きさに驚きました
着くまでは、それほど期待していませんでした。東京にある日本の大型ホテル、という程度の予備知識で成田空港からリムジンバスに乗りました。体感では2時間もかからず、バスはホテルの目の前に到着。知らない駅でスーツケースを引きながら道を探さずに済むのは、最初から気が楽でした。子ども連れなら、なおさら助かるはずです。
降りて見上げると、想像していたよりずっと大きな建物でした。多少の年季は感じますが、まずその規模に目を奪われます。グランドニッコー東京 台場は1998年に開業し、2016年から現在の名称に。地上30階、客室数882室、敷地面積20,870㎡。敷地だけでサッカーコートおよそ3面分です。外から見た圧倒的な大きさにも納得しました。
入口からロビーまでも、少し歩きます。新しいラグジュアリーホテルのきらびやかさより、広く使われた大理石と空間のゆとりが印象に残りました。私には、長く営業してきた日本の大型ホテルらしい、端正な格式が感じられます。新しい建物ではありませんが、年月を経ても安っぽさは感じませんでした。
泊まったのはエグゼクティブフロアの客室。チェックインは一般のフロントではなく、2階の専用スペースで済ませました。列に並ばず、そのまま案内を受けられます。これほど大きなホテルなのに、部屋に入るまでの手続きはスムーズでした。空港から玄関まで続いた移動の楽さが、ここでも途切れませんでした。
01 / 06 滞在時撮影写真
01 / 06 滞在時撮影写真

チェックイン/エレベーター
動いているのを忘れるほど静かなエレベーター
26階へ上がるエレベーターでも、思わず耳を澄ませました。扉が閉まってからも走行音がほとんど聞こえず、揺れも少ない滑らかな乗り心地でした。左右に階数ボタンがあり、どちら側に立っても手が届きます。行き先階を選ぶためにルームキーをかざす必要もありませんでした。操作盤の写真には三菱のロゴが写っています。何より印象に残ったのは、これまで乗ったホテルのエレベーターの中でも特に静かで滑らかな乗り心地でした。
01 / 04 滞在時撮影写真
01 / 04 滞在時撮影写真

26階・2604号室/広さと寝心地
温かみのある42㎡の客室で、2晩ともよく眠れました
2604号室のドアを開けて、もう一度驚きました。外観から想像した、重く古びた部屋ではありません。温かい色合いの42㎡の客室にはソファとデスクがあり、ノートパソコンを広げても動き回る余裕がありました。宿泊した25〜26階のブリーズ スタイル(Breeze Style)は2017年に改装されています。外から受けた印象と、室内の居心地が違った理由が分かる気がしました。
2泊ともよく眠れました。隣室や廊下の音で起きたこともありません。ホテルによれば、この客室にはエアウィーヴのマットレスパッドを使用しています。ただ、眠りの快適さと寝具の肌触りは、私にとって別の評価です。シーツもマットレスも悪くはありませんが、素肌で触れること自体が楽しみになるような最上級の寝具とまでは感じませんでした。ぐっすり眠れたうえで、質感にはもう少し高い基準を当てています。
01 / 07 滞在時撮影写真
01 / 07 滞在時撮影写真

客室のバスルーム/浴槽とアメニティ
古さは見えるのに、何度もシャワーを浴びたくなる浴室
バスルームには、客室よりも年月が表れています。それでも、浴室のタイルに目立つカビはなく、ゆとりのある浴槽とTOTOの温水洗浄便座も備わっていました。私は新しいホテルで見かけるすっきりしたデザインの浴槽より、この昔ながらの形のほうが浸かりやすく感じます。窓から景色が見える浴室でもないのに、1日に3度も湯に浸かりました。シャワーの水圧も背中を打つほど力強く、1日に4回浴びた日もあります。
タオルは、ホテルの案内では今治タオルブランドの認定品です。ただ、私の手には特別な柔らかさというより、馴染みのあるホテルのタオルという感触でした。洗面台の白いボトルに緑の文字が入ったTRIPLE Cは、日本の石鹸メーカー、ペリカン石鹸によるホテル向けの緑茶フェイス&ハンドソープ。「3つのC」はカテキン、コラーゲン、ビタミンCを指します。
シャワーブースのMaison de Lamerは、ホテル向けアメニティを手がけるT.Jのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ。容器には「By T J Lab」と記されています。沖縄産もずくエキスを配合したラインで、名前の似たエスティ ローダーのLa Merとは別の製品です。別の小袋に入ったMoonpearlは、真珠由来成分を掲げるMIKIMOTO COSMETICSの顔用スキンケア。クレンジング、洗顔料、ローション、クリームの4種類でした。実際に使ったシャンプーとボディソープは不満のない使い心地ですが、最高級という印象ではありません。
01 / 11 滞在時撮影写真
01 / 11 滞在時撮影写真

客室備品/スリッパ
室内履きは十分。でも、外へ出る一足が欲しかった
室内用スリッパは十分な品質でした。一方、コンビニやドラッグストアへ少し出るときに履ける外出用のサンダルはありません。ほかのホテルで使ってみると、あの一足は意外に便利です。客室にはBluetoothスピーカーもありませんでした。入った直後より、夜景を眺めているときのほうが、その不在を惜しく感じました。
01 / 03 滞在時撮影写真
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ミニバー/ワークデスク
お酒を飲まない私にうれしい、コカ・コーラ ゼロ
冷蔵庫を開けると、まずコカ・コーラ ゼロが目に入りました。緑茶、コーラ、ビールが各2缶、赤と白のワインが各1本。お酒を飲まない私には、ワインよりこの2缶がうれしかったです。ホテルの案内を確認すると、これはエグゼクティブフロアの到着日に用意されるウェルカム特典でした。一般客室にも同じものが無料で付き、翌日も補充されるという意味ではありません。
デスクでは、持参したプラグを日本用の変換アダプターなしで差し込めました。Wi-Fiも速く、部屋で少し仕事をするには快適です。ネスプレッソのカプセルとお茶も用意され、景色の合間に飲み物を淹れて過ごせました。
01 / 10 滞在時撮影写真
01 / 10 滞在時撮影写真

26階の客室/レインボーブリッジ
ベッドに横になると、正面にレインボーブリッジが見えました
チェックインしたとき、カーテンは閉まっていました。部屋だけでも気に入っていましたが、開けた瞬間、このホテルを見る目が変わります。大きな窓の向こうに、レインボーブリッジ、東京湾、その奥の街並みが一度に広がりました。ガラスがないように感じるほど視界が澄んでいたのも印象的です。翌日、雨が降ってやんだあとも景色はよく見えました。窓に特別な加工があるかは分かりませんが、滞在中、眺めを遮る汚れは気になりませんでした。
さらにいいのは、ベッドと窓の角度です。窓際まで行かなくても、横になったまま橋と海、街をひとつの景色として眺められます。しばらく何もせず、ただそこにいました。予約するなら、レインボーブリッジ側の客室を強く勧めます。今回はホテルの招待による宿泊でしたが、自分で同じ向きの部屋を予約しても、この眺めだけで宿泊代を惜しいとは思わないはずです。午後3時でこれなら、夜はどうなるのだろう。そう思い始めました。
01 / 03 滞在時撮影写真
01 / 03 滞在時撮影写真

客室選び/眺望と特典
客室名より先に、橋が見える向きを確認してください
私が泊まった26階のブリーズ スタイルは、橋を望む眺めに加え、二つのラウンジとLe CLUBを利用できました。ただし、エグゼクティブフロアの客室がすべて橋向きという意味ではありません。眺望を最優先し、ラウンジやプールを使わないなら、同じ42㎡のプレミアフロアで「レインボーブリッジサイド」と明記されたプランも比べてみてください。
客室選び
同じ42㎡でも、窓の向きが違います。
ホテル公式の客室情報をもとに、42㎡のデラックスルーム4タイプを階・眺望指定・標準特典で比較しました。橋の見える客室を確約したい場合は、予約画面で「レインボーブリッジサイド確約」の表記を確認してください。
42㎡デラックス 4タイプを比較
公式情報・未宿泊レギュラーフロア デラックスルーム
- 階・広さ
- 7~19階 · 42㎡
- レインボーブリッジの眺望
- 眺望指定なし
- エグゼクティブ特典
- エグゼクティブ特典は対象外
- 向いている滞在
- 広さを優先し、橋の眺望を必須としない滞在
公式情報・未宿泊プレミアフロア デラックスルーム
- 階・広さ
- 20~24階 · 42㎡
- レインボーブリッジの眺望
- 「レインボーブリッジサイド」指定時のみ確約
- エグゼクティブ特典
- エグゼクティブ特典は対象外
- 向いている滞在
- ラウンジよりも橋の眺望を重視する滞在
2604号室に実泊エグゼクティブフロア ブリーズ デラックスルーム
- 階・広さ
- 25~26階 · 42㎡
- レインボーブリッジの眺望
- 「レインボーブリッジサイド」指定時のみ確約
- エグゼクティブ特典
- 2階・27階のラウンジ、Le CLUB無料
- 向いている滞在
- 眺望とラウンジ、実際に泳げるプールを楽しむ滞在
公式情報・未宿泊エグゼクティブフロア オーセンティック デラックスルーム
- 階・広さ
- 27~28階 · 42㎡
- レインボーブリッジの眺望
- 「レインボーブリッジサイド」指定時のみ確約
- エグゼクティブ特典
- 2階・27階のラウンジ、Le CLUB無料
- 向いている滞在
- 同じ特典で、より高い階の客室も比較したいとき
ホテルの全客室ではなく、42㎡のデラックスルーム4タイプを比べています。実際に泊まったのはブリーズスタイルの2604号室のみで、ほかの客室の寝具・騒音・実際の眺望は評価していません。朝食や取消条件はプランによって異なり、Le CLUBは16歳以上が対象です。同じ日程・人数・条件で料金を比較してください。
確認日:
2階エグゼクティブラウンジ/午後
午後3時は、コーヒーを一杯飲むくらいがちょうどいい
部屋からの眺めをしばらく楽しんだ後、2階のエグゼクティブラウンジへ降りました。午後3時ごろはコーヒーやクッキーなど、軽いお菓子が中心です。食事代わりにする場所というより、外出前に少し腰を落ち着けるのに向いています。夕方の料理は5時以降だったので、そちらを目当てにするなら時間を合わせたいところです。
小さなチーズケーキやタルト、パンナコッタが並び、コーヒーはカプセル式とJURAのマシンから選べました。何皿も取るより、コーヒーを一杯持って席でゆっくりする時間が私には心地よかったです。
01 / 10 滞在時撮影写真
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ホテル周辺/コンビニとドラッグストア
買い足したいものがあれば、部屋からすぐ降りられる
館内にはお土産の菓子を扱う小さなショップもあります。でも、何度も立ち寄ったのはホテルの目の前にあるセブン-イレブンと、近くのマツモトキヨシでした。2階のドラッグストアは商品が見やすく並び、免税での買い物にも対応しています。日本で買って帰るものを選び、買い忘れがあっても部屋からすぐに戻れる距離です。期待せず買ったセブン-イレブンのチキンがおいしく、結局、何度か買いに戻りました。便利なのはコンビニの存在だけではなく、必要な用事が客室から短い時間で済むことでした。
01 / 03 滞在時撮影写真
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27階ビューラウンジ
27階の眺めは、私の部屋とよく似ていました
27階の「View Lounge on 27th」は、飲み物を片手に景色を見ながら話すのに向いています。ただ、私の部屋がすぐ下の26階、同じレインボーブリッジ方向だったため、窓の外はかなり似た景色でした。一度行ったあとは、2階のラウンジに足が向きました。反対側の客室に泊まっていたら、27階をもっと利用したと思います。
01 / 03 滞在時撮影写真
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2階エグゼクティブラウンジ/夕方
午後5時、同じラウンジの表情が変わりました
午後5時を過ぎると生ビールのサーバーと料理が出てきました。華美な盛り付けではありませんが、素材の良さが伝わり、なかでもサワラのカルパッチョが印象に残っています。私はお酒を飲みません。それでもカプセルコーヒーとJURAのマシンがあり、ここでゆっくりできました。
夜の照明が入ると、昼と同じ空間がぐっと落ち着いた雰囲気になります。私はこちらの表情が好きでした。翌日に再訪すると料理も入れ替わっていて、2泊しても足を運ぶ理由がありました。
01 / 11 滞在時撮影写真
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30階のバー/夜景
バーではボトルより先に、窓の外へ目が向きました
30階のバーは見て回っただけです。お酒を注文していないので、味や接客は評価しません。窓際からの夜景と、中央に置かれたザ・マッカランのボトルが記憶に残りました。当時のメニューにも複数のザ・マッカランがありました。バー好きなら、ここで夜を締めくくるのもよさそうです。
01 / 04 滞在時撮影写真
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客室/夕食のルームサービス
評判を聞いて頼んだ、広東チャーハン
最初の夜は、評判がよかったルームサービスのチャーハンを注文。正式なメニュー名は「広東チャーハン」で、ホテル2階の中国料理 桃李の一品です。海老や卵などの食材の質がよく、味のバランスもきれいにまとまっていました。部屋で食べられる気楽さに、料理そのものの満足感も加わります。2026年9月に確認したホテルのメニューでは2,800円、中国料理のルームサービスは17:30〜20:30でした。
01 / 02 滞在時撮影写真
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Le CLUB/プールとサウナ
20mのレーンを泳ぎ、ジェットバスでひと休み
フィットネスクラブ「Le CLUB」の屋内プールは、写真を撮るより実際に泳いでこそ良さが分かります。ホテルの施設図によれば、20mのレーンが3本。泳いだあとは隣のジェットバスで休みました。普段から泳ぐ人には、このプールだけでも薦めたくなります。華やかな屋外インフィニティプールとは違いますが、私にはむしろそこが魅力でした。
家族旅行なら、予約前に確認したいことがあります。空港からホテルまでバスで楽に来られるので子ども連れにもよさそうだと思いましたが、私が使ったLe CLUBの屋内プールは、公式の利用条件では16歳以上が対象です。小さな子どもと一緒に泳ぐつもりなら、ここを旅程に入れることはできません。
泳いだあとは、そのままサウナとシャワーへ。プールを出てすぐ身体を温め、洗って休めるのがよかったです。ジムは広く、器具の種類も豊富。古さはあっても、器具の造りや手入れに不安は感じませんでした。
01 / 07 滞在時撮影写真
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1日目の夜/客室からの夜景
照明を消すと、窓の外がこの部屋の主役になりました
昼にカーテンを開けてから、夜になるのを待っていました。日が沈んで客室の照明をすべて消すと、室内の映り込みが窓から消えます。レインボーブリッジと東京湾、その向こうの街の灯りが、いっそう鮮明になりました。この向きの部屋に泊まるなら、一度は明かりを落としてベッドに横になってみてください。私には昼の眺めより、この夜の景色のほうが長く残っています。
一人でも、かなり長い間眺めていました。ただ「きれいな夜景を見た」だけでは終わらない、不思議と心地よい時間でした。到着時は家族が便利に泊まれるホテルだと思ったのに、その夜は恋人同士にも、一人旅にもこの部屋を薦めたくなりました。一人で見る景色がこれほどロマンチックに感じられるとは、予想していませんでした。
音楽も流したくなり、Bluetoothスピーカーがないことを改めて惜しく思いました。それでも、今回の2泊でいちばん鮮明なのは、照明を消した26階の部屋です。ここで書いているのは、レインボーブリッジを望む2604号室での体験。同じ景色を目当てに予約するなら、プランに「レインボーブリッジサイド」と明記されているか確かめてください。

30階/鮨の朝食
鮨を一貫食べて顔を上げると、東京湾が見えました
翌朝は30階の「鮨 玉かがり 天ぷら 玉衣」へ。私は料理を取りに何度も席を立つビュッフェより、席に座ってゆっくりいただく朝食が好きです。それで鮨を選びましたが、期待は控えめでした。ホテルの朝食でいただく鮨に、どこまで期待できるだろうと思っていたのです。
運ばれてきた朝食は、予想よりずっと満足のいくものでした。鮨7貫に小さな丼、紙鍋が添えられています。薄い紙の器の中でだしが温まる様子も面白く、鮨と一緒に温かい汁物をいただけるのがよかったです。量もちょうどよく、食べ終えて満足できるのに、朝から重すぎません。何より、鮨そのものの質がよかったです。
一貫食べて顔を上げると、30階から東京の景色が見えます。料理も眺めも印象に残る朝食でした。私が日本のホテルで食べた朝食の中でも、個人的には上位3つに入ります。期待せずに入ったのに、朝から気分がよくなりました。
食後にはThe Grill on 30thも気になって、並んだ料理を見て写真を撮りました。こちらは選べるメイン料理にサイドビュッフェを組み合わせる朝食です。パンやサラダ、温かい料理は見ましたが、食べていないので味は評価しません。当時、館内で案内されていた鮨朝食は4,000円でした。朝食付きプランでも利用できる店やメニューは条件によるため、予約内容で確認しておくと安心です。
01 / 11 滞在時撮影写真
01 / 11 滞在時撮影写真

ダイバーシティ・アクアシティ/食事と買い物
天丼もバーガーも、食べた後は歩いてホテルへ
朝食後、部屋で休んでから外へ出ました。ホテルの案内では、アクアシティお台場まで徒歩約3分、ダイバーシティ東京 プラザまで約5分。実際、少し歩くとカフェ、服の店、レストランが続きます。買い物に疲れたら部屋に戻り、休んでまた出かけられる距離です。遠いと思っていたお台場が、その日は驚くほど身近でした。
ダイバーシティ東京 プラザの2階で「日本橋 天丼 金子半之助」の天丼を食べました。同じフロアのDECORA CREAMERYは綿あめを使ったアイスも売っていますが、私が選んだのはチョココーンのソフトクリーム。食べ歩きの計画を立てていたわけではないのに、あの天丼と食後のアイスが後から何度も思い出されます。遠くへ移動せず、食事のあとに小さな楽しみが続くのがいいところです。
アクアシティお台場4階のクア・アイナ(KUA`AINA)では、ハンバーガーも食べました。買い物の途中で食事をしても、帰りの電車を気にする必要はありません。そこからも歩いてホテルの部屋に戻れます。
01 / 03 滞在時撮影写真
01 / 03 滞在時撮影写真

お台場海浜公園/夜の散歩
自由の女神像を通り過ぎ、夜景の中をホテルへ戻りました
海沿いを歩くと、水面と橋、東京の建物がひとつの視界に重なります。東京にもニューヨークに負けない水辺の風景があるのだと、初めて思いました。自由の女神像まで見えたのは、さらに意外です。ニューヨークの原像ではなく、パリの像をもとにつくられた高さ約11mのレプリカ。それでも、ここで出会う景色は十分に楽しいものでした。
夜も外へ出ました。昼に歩いた海辺に灯りがつくと、雰囲気は一変します。自由の女神像の近くで写真を撮り、夜景を見ながらホテルへ。部屋で休んで、思い立ったら降りて、疲れたらすぐ戻れる。この身軽さのおかげで、2日目には初日より高い点数をつけたくなっていました。
01 / 02 滞在時撮影写真
01 / 02 滞在時撮影写真

お台場の立地/向いている旅
東京の中の島。便利かどうかは旅の過ごし方次第です
お台場は、私には東京の中の小さな島のようでした。ホテルが案内する所要時間は渋谷まで約40分、銀座まで約30分。何度も往復したり、買ったものを部屋に置いて再び都心へ出たりするなら、移動時間には余裕が必要です。毎日東京の各地を巡る旅では、無条件に便利な立地とは言えません。
でも、滞在中はこの『島』だけで必要なことの多くが済みました。客室の眺め、ホテルのプールとラウンジ、目の前のコンビニとドラッグストア、歩いて行ける2つの商業施設。ドン・キホーテで探しそうな品もホテルの近くで買い、食事も徒歩で楽しめます。ゆりかもめの台場駅はホテルに直結していて、ほかの街へ向かうときも迷いません。都心から離れていること以上に、旅の中心をどこに置くかが大切なのだと思いました。
初めて東京を訪れる人でも、駅への道に迷うことは少ないでしょう。ただ、何度か東京を旅したあと、今回は一つのエリアでゆっくりしたいと思うなら、このホテルの良さはさらに大きく感じられるはずです。私も2日目は電車をほとんど意識せず、お台場を歩いて過ごしました。
01 / 04 滞在時撮影写真
01 / 04 滞在時撮影写真

最終日の朝/客室でいただく朝食
レインボーブリッジを眺めながら、和朝食をゆっくり楽しみました
最後の朝は、電話で相談して選んだルームサービスの和朝食を客室でいただきました。洋食と和食のどちらがお薦めか尋ねると、スタッフは和食を勧めてくれました。ホテルの公式案内では、朝食のルームサービスは前日までの予約が必要です。運ばれてきた膳には、身の厚い焼き鮭、ご飯、味噌汁、海苔、卵焼き、小鉢が並びます。簡単に済ませる食事ではなく、きちんと整えられた和の朝食で満足しました。
前日の鮨朝食は、30階の眺めと一緒に味わう楽しさがありました。最終日は、客室の窓に広がるレインボーブリッジを眺めながら、時間を気にせず和朝食をゆっくり楽しめました。違う形で楽しんだ2度の朝食がどちらもよかったのは、この滞在で予想していなかった収穫でした。
01 / 04 滞在時撮影写真
01 / 04 滞在時撮影写真

2泊を終えて/また泊まりたい理由
チェックアウトのときには、もう一日いたくなっていました
一人で来ても、退屈しませんでした。部屋にいれば眺めがあり、階下にはラウンジとプールがあり、外へ出れば食事も買い物もできます。東京まで来て一つのエリアで2日間を過ごしても、こんなふうに一日が満ちるのだと知りました。
もちろん、惜しい点もあります。バスルームのデザインには古さがあり、よく眠れた一方で寝具やタオルの肌触りは、これまで私が使った最上級のものには届きません。実際に使ったシャンプーとボディソープも標準的。ちょっと外に出るためのサンダルと客室のBluetoothスピーカーもありません。渋谷や銀座へ頻繁に往復するなら、その時間も見込む必要があります。気に入ったホテルですが、欠点がないとは言えません。
だからといって、築年数だけで結論を出す気にもなれません。ロビーの大理石も浴室のタイルも、今見ても粗末な素材には見えませんでした。正確な素材のグレードまでは分かりませんが、規模も仕上げも考えて建てられたホテルだという印象は残ります。私が泊まった2017年改装の客室は居心地がよく、42㎡の広さとレインボーブリッジの眺めには、新しいホテルと比べてもまた来たいと思わせる力があります。
ロビーの香りも、あとから記憶に残りました。鼻炎があって香りには鈍いほうですが、2日ほど過ごしてからロビーに戻ると、ほのかな香りに気づきます。頭が痛くなるような強さでも、外までついてくるような濃さでもありません。入ってきた人の気持ちを少し和らげる程度です。ホテルはオリジナルの香りを「Another Tokyo」と紹介しています。私には名前以上に、香らせ方を控えめにしたことが好ましく思えました。
成田空港からホテルの前に降りたとき、これほど印象に残るとは思いませんでした。一場面だけ選ぶなら、26階でカーテンを開けた瞬間のレインボーブリッジです。でも、また泊まりたい理由はそこだけではありません。朝食の満足度が高く、きちんと泳げて、お台場では出かけて戻ることさえ気軽でした。部屋にいても外へ出ても、無理なく過ごせました。次は同じ向きの客室で、もう少し長く滞在してみたいです。
01 / 02 滞在時撮影写真
01 / 02 滞在時撮影写真

本文の写真は、すべて今回の滞在中に撮影しました。
実際に2泊・自身で撮影した写真114枚を掲載
項目別スコア
私は普段から泳ぎ、寝具の肌触りにも敏感です。2604号室に2泊し、二つのラウンジ、屋内プール、鮨の朝食と客室での朝食を実際に利用したうえで採点しました。
総合スコア
8.9 /10
SuiteVerdict Seal
SV Distinguished
実際の宿泊に基づいて評価し、基準を満たした場合にSuiteVerdict Sealを表示しています。
眠りの質
8.8
2604号室で過ごした2泊は、隣室や廊下の音で目覚めることなく、よく眠れました。ただ、眠りやすさと寝具の上質な肌触りは私にとって別の評価です。シーツやマットレスにこだわる立場から、ここは少し点を抑えました。
バスルーム・タオル
8.5
勢いのあるシャワーと、ゆっくり浸かれる浴槽が気に入りました。目にしたタイルに目立つカビもありません。一方、今治タオルブランド認定のタオルと、実際に使ったMaison de Lamerのシャンプー・ボディソープは、私には特別な使い心地とまでは感じられませんでした。Moonpearlは使用していないため評価に含めていません。
客室の使いやすさ
8.7
デスクでは変換プラグなしで自分のノートPCをつなげられ、Wi-Fiも快適でした。エグゼクティブフロアの到着日サービスにコカ・コーラ ゼロが入っていたのも嬉しい配慮です。ただ、夜景を眺めながら音楽を聴きたくても、客室にBluetoothスピーカーはありませんでした。
静けさ・プライバシー
9.2
2604号室での2泊中、隣室・廊下・工事の音で眠りを妨げられることはありませんでした。エレベーターも走行音がほとんど聞こえず、揺れの少ない滑らかな乗り心地でした。評価はあくまで一つの客室で過ごした2泊に基づきます。
プール・ウェルネス
9.3
Le CLUBの20m・3レーンの屋内プールで実際に泳ぎ、ジェットバス、サウナ、シャワーも利用しました。ジムは広く機器も充実していますが、最新設備という印象ではありません。屋内プールを含むLe CLUBは16歳以上が対象です。
朝食
9.4
30階でいただいた鮨7貫と温かい紙鍋は、私が日本のホテルで食べた朝食の中でも特に印象に残っています。最終日は、客室からレインボーブリッジを眺めながら、ルームサービスの和朝食と厚みのある焼き鮭をゆっくり楽しみました。The Grill on 30thは見学のみで、料理の味は採点していません。
サービス
8.8
2階のエグゼクティブフロア専用チェックインでは待ちませんでした。最終日の朝食について相談すると、ルームサービスのスタッフが和食を勧めてくれ、その選択にも満足しました。点数は実際に受けた応対に限っています。
宿泊料金との釣り合い
8.7
今回の2泊はホテルからの招待で、宿泊料金は支払っていません。同じ眺望・客室タイプ・朝食条件で公式予約料金を確認し、部屋で過ごす時間やラウンジ・プールの利用も合わせて考えました。寝るためだけに泊まるなら、この料金の価値は変わります。
立地・アクセス
8.6
成田空港からのリムジンバスはホテルの玄関前に停まり、ゆりかもめの台場駅はホテルに直結しています。コンビニ、ドラッグストア、二つの商業施設を歩いて回れる滞在は快適でした。渋谷や銀座を何度も往復するなら、移動時間を先に見積もるべきです。
また泊まりたいか
9.1
初日は客室からの眺めに驚き、2日目はお台場を気軽に行き来できることでもっと好きになりました。一人でも退屈しません。最高級の寝具を求める日より、夜景と水泳、朝食、そして湾岸でゆっくり過ごす一日にお金をかけたいときに選びたいホテルです。
こんな旅ならおすすめです
- レインボーブリッジ側の客室で、昼と夜の眺めをゆっくり楽しみたい。
- 都心を回る観光より、お台場で買い物・食事・休息をまとめて楽しみたい。
- 16歳以上で、写真映えよりもきちんと泳げるプールを重視する。
- 一人でも二人でも、食事のたびに遠くへ移動せず、ゆったり過ごしたい。
こんな予定なら慎重に
- 渋谷・銀座など都心の各エリアへ毎日何度も往復する。
- バスルームも寝具も、新築ホテルのような最上級の質感を求める。
- 小さな子どもと一緒にLe CLUBの屋内プールで泳ぐ予定がある。
- レインボーブリッジの眺めを期待しながら、眺望指定のない客室を予約する。
特に良かったこと
- 26階のレインボーブリッジ側客室では、ベッドから東京湾まで見渡せたこと。
- 実際に食べた30階の鮨朝食と、客室でいただいた和朝食。
- 泳ぐための20m・3レーン、続けて利用できるジェットバスとサウナ。
- 台場駅直結に加え、コンビニ・ドラッグストアと二つの商業施設が近いこと。
惜しかったこと
- よく眠れましたが、寝具・タオルの肌触りも、実際に使ったシャンプーとボディソープの使用感も、私が経験した最上級には届きませんでした。
- 夜景に音楽を添えたくても、客室にBluetoothスピーカーがありませんでした。
- 室内用スリッパは十分でしたが、近くの店に短時間出るための外履きサンダルはありませんでした。
- 1998年開業の建物でバスルームには古さが見え、渋谷・銀座との往復には時間がかかります。
よくある質問
予約前に確認したいこと
レインボーブリッジ側のエグゼクティブ客室は1泊いくらですか?
2026年9月17日、ホテルの公式予約サイトで、私が泊まったタイプと同じ42㎡の「クラブブリーズ デラックスツイン レインボーブリッジサイド」を大人1名・朝食付きで調べました。表示された通常料金は1泊109,500円。当時予約可能だった非会員料金は、9月24日が82,175円、10月15日と11月12日が各98,135円でした。東京都の宿泊税は1名1泊200円が別途必要です。料金・空室は変動するため、予約時に最終金額を確認してください。
どの客室からもレインボーブリッジが見えますか?
いいえ。私が宿泊した26階2604号室はレインボーブリッジ側でしたが、同じホテルでも客室の向きは異なります。予約画面で「レインボーブリッジサイド」の表記を確認してください。同じ42㎡でも眺望指定のない客室では、私が見た景色は保証されません。エグゼクティブフロアというだけでも橋側確約にはなりません。
30階の朝食はブッフェだけですか? 寿司も選べますか?
いいえ。私は30階の「鮨 玉かがり 天ぷら 玉衣」で、席まで運ばれる鮨7貫、小さな丼、温かい紙鍋の朝食をいただきました。「The Grill on 30th」は洋食・和食のメインを選び、パンやサラダなどのサイドをブッフェから取る方式です。私は見学のみで、そちらの料理は食べていません。
朝食をルームサービスで注文できますか?
はい。私は電話で和朝食を相談・注文し、最終日の朝に焼き鮭を中心とした一式を客室でいただきました。ホテルの公式案内では、朝食のルームサービスは前日までの予約が必要です。提供時間は7:00~11:00、通常料金は4,500円。私の朝食は招待内容に含まれ、別途支払ってはいません。
Le CLUBの年齢制限と利用料金は?
Le CLUBは16歳以上が対象です。ホテルの案内では、エグゼクティブフロア以外の宿泊者はジム・20m屋内プール・サウナを1回2,200円で利用でき、タオルも含まれます。エグゼクティブフロア宿泊者は無料です。営業時間は月~土曜7:00~22:00、日曜・祝日7:30~19:00。最終受付と休館日は訪問前に再確認してください(2026年9月17日確認)。
ディズニーランド・ディズニーシー、渋谷・銀座へはどのくらいかかりますか?
ホテルが案内する目安は渋谷まで約40分、銀座まで約30分、東京ディズニーリゾートまで約40分です。渋谷へはホテルから徒歩約10分の東京テレポート駅から直通列車を利用できます。銀座へは台場駅から新橋で乗り換えます。ディズニーランドへは東京テレポート駅から新木場を経て舞浜駅へ向かい、駅から徒歩です。ディズニーシーへは、舞浜駅からディズニーリゾートラインへの乗り換えと待ち時間が加わります。私はこれらの経路を実際には利用していません。無料シャトルバスのある「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」とは別のホテルです。
客室の冷蔵庫の飲み物は、どの部屋でも無料ですか?
私が泊まったエグゼクティブフロアの客室には、コカ・コーラ ゼロ、ビール、緑茶が各2缶と、赤・白ワインが各1本ありました。ホテルはこれを同フロアの到着日限定ウェルカムサービスと案内しています。すべての客室で無料という意味でも、毎日補充されるという意味でもありません。
エグゼクティブフロアなら二つのラウンジとLe CLUBを使えますか?
ホテルの案内では、エグゼクティブフロア宿泊者は2階エグゼクティブラウンジ、27階ビューラウンジを利用でき、Le CLUBの屋内プール・ジム・サウナにも無料で入場できます。Le CLUBは16歳以上、2階ラウンジは18時以降20歳以上に限られます。朝食の有無や利用時間は、予約プランと訪問日の最新条件を確認してください。
成田空港からのリムジンバスはホテル前に停まりますか? 料金と所要時間は?
はい。私が成田空港から乗ったバスはホテルの玄関前に停まり、体感では2時間かかりませんでした。ホテルが案内する所要時間の目安は約90分、片道運賃は大人3,100円です(2026年9月17日確認)。運行時刻や実際の所要時間は、利用日のダイヤと道路状況によって変わります。
チェックイン・チェックアウトは何時ですか? 荷物は預けられますか?
基本のチェックインは15:00、チェックアウトは11:00です。私は15時にチェックインしました。ホテルによると、到着日・出発日の荷物は2階のベルデスク/クロークで無料で預けられます。予約プランによって時間が異なる場合があります。
予約価値を左右する条件
最終評価
8.9
SuiteVerdict評価 · SV Distinguished
また泊まるなら、レインボーブリッジ側の部屋を選び、一日は予定を入れずに過ごします。あの部屋で過ごす時間そのものが、旅になったからです。
8.9/10。ベッドからのレインボーブリッジ、満足度の高かった2度の朝食、きちんと泳げるプール、徒歩で楽しめるお台場。どれも、また泊まりたいと思う理由になりました。一方で寝具やタオルの質感、シャンプーの使用感にはもう一歩の余地があり、スピーカーがないことや都心への移動時間も気になります。眺めと休息のために再訪したいホテルですが、すべてが最高級という評価ではありません。
また予約するなら、私はまず「レインボーブリッジサイド」を選びます。同じ42㎡でも向きが違えば、ベッドから見たあの景色はありません。私にとっては、眺めだけでも料金に納得できるほどの理由でした。そのうえで朝食、二つのラウンジとLe CLUBの利用、キャンセル条件を比べます。
料金は条件を揃えて比較する必要があります。2026年9月17日に公式サイトで調べた大人1名・同タイプの橋側客室・朝食付きの通常表示料金は1泊109,500円。当時の非会員予約可能料金は9月24日が82,175円、10月15日と11月12日が各98,135円で、東京都の宿泊税200円は別でした。今回の2泊はホテルの招待で、私はこれらの料金を支払っていません。
この価格帯で泊まるなら、景色を眺め、ラウンジとプールも使える時間を確保したいところです。部屋では寝るだけで、毎日渋谷や銀座へ通う予定なら、この料金を払う理由は薄くなります。宿泊料金は日付で変わるため、同じ条件の最終金額を予約時に確認してください。

SuiteVerdict評価
SV Distinguished
8.9点とした理由
- 8.9点はSuiteVerdictの「Distinguished」に該当します。眺望だけで評価したのではなく、実際に眠り、浴室・朝食・プール・立地を体験して、弱点も含めて判断しました。
招待宿泊と編集上の独立性
SuiteVerdictは2026年9月14~16日、大人1名で2604号室に2泊しました。ホテルから客室、エグゼクティブラウンジとビューラウンジの利用、Le CLUBへの入場、ウェルカムサービス、駐車場、朝食2回の提供を受けました。掲載料・制作費・編集費などの金銭は受け取っていません。
夕食のルームサービス、30階のバー、そのほかの有料施設は提供の対象外です。点数、批評、最終的な文章はSuiteVerdictが決定し、ホテルによる事前承認は受けていません。Le CLUBの施設写真は、ホテルから別途撮影・掲載許可を得て公開しています。他の利用者を特定できる写真は掲載していません。
編集方針

























































































